が繋ぎなおす、友情の物語 ─

ストーリー

永遠の友情を誓う儀式を行った5人。
目を覚ますと、互いのことを忘れてしまっていた!
すれ違っていく気持ち、ぶつかる感情。
怪異と名付けられた、謎の存在。
様々な困難を乗り越え、
彼らは失った友情を取り戻すことができるのか。

キャスト

翔琉

主人公の男の子。
人当たりがよく、誰にでも優しく接する温厚な性格。

紗里

真面目な女の子。
冷静で行動力も高いが、
効率を求めるために1人でいることが多い。

麗音

気が強い男の子。
すぐ怒るため怖い人と勘違いされやすいが、
実は人一倍優しく、面倒見がいい。

利歩

気の弱い男の子。
常に弱音を吐いており、人一倍怖がり。
有栖とは特に仲良し。

有栖

ワガママな女の子。
「めんどい」が口癖で、すぐさぼろうとする。
利歩とは特に仲良し。

公演情報

【1日目】11月4日(土)

午前の部

10:30~11:30

INIADホール

午後の部

14:30~15:30

INIADホール

【2日目】11月5日(日)

午前の部

10:30~11:30

INIADホール

午後の部

16:45~17:45

INIADホール

・上記は開演時刻です。最初からご覧になる場合、10分前を目安にご来場ください。

・途中入退出は自由です。ご都合に合わせてお越しください。

・公演内容は全て同一のものになります。

コメント

脚本家より

今回脚本を書かせて頂きました。
未熟な故のぶつかり合い、すれ違い、激しい心情の変化。
そういった内面を意識して制作しました。
みなさんには、本音を話せる友達はいますか?
この作品が、みなさんの学生生活を思い返すきっかけとなっていれば幸いです。

主人公役より

今回主人公の翔琉役を務めさせていただきます。
翔琉はキャラクター紹介にもある通り一言でいえば可もなく不可もない「いいやつ」です。
そんな紹介ができる人が皆さんの周りにも一人はいるかと思います。自分自身がそうだという人もいるでしょう。
そんなどこにでもいる「いいやつ」がこの物語においてどのような役割を持っているのか、お互いを忘れた親友たちとどのように関わっていくのか、注目して観ていただければと思います。
当日、現地での公演をご覧いただければ幸いです。

ED作曲担当より

『ほしをさがして』のエンディング曲を担当させていただきました。
この曲で最も意識したのは「煌めき」を演出することです。
特に、ピアノの高音やグロッケンなどを使用して星の煌めきを、柔らかい音色の楽器で友情の煌めきを表現しました。
また、物語との繋がりとして、サビ前からの音の下げ幅とラスサビで音を上昇させることを通じて、
物語中の登場人物5人の友情の決裂からラストにかけての感動を伝える意図を込めています。
ぜひ公演に足を運んで、お楽しみください!

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